ビジテックが史上初の8K DLP UVプロジェクターを導入

ドラメン、ノルウェー独自の次世代照明技術によって8Kの解像度を実現するビジテックの最新のLRS-8KAプロジェクターは、マシンビルダーの生産性を最大4倍に向上させることができます。

Formnextでは、このコンパクトで強力なサブシステムが将来の量産SLA3Dプリンターの中核となる様子を見て体験することができます。

次世代のUVパワー

ビジテックは第6世代のLED照明ソリューションを開発し、最高の印刷速度を実現する優れたパワー出力を提供します。洗練されたドライバー設計により、操作全体を通して一定の電力供給が維持されます。完全な液冷式サーマルソリューションでは、重要なコンポーネントに必要な熱管理を提供しながら、ダスト粒子が光学システムに侵入するのを軽減します。また、コンパクトなモジュール式の設計は交換がしやすいように配慮されているなど、業務用設定でのメンテナンスルーティンが簡素化されています。

「LRS-8KAは、当社の優れた光学、機械、エレクトロニクスを通じて、次世代のSLAマシン設計に力を与えています」と、ビジテックエンジニアリングのマネージングディレクターであるAlfred Jacobsen氏は述べています。

スクロールDLP積層造形のパイオニアであるビジテックは、顧客のアプリケーションに最高のパフォーマンス技術をもたらすことで、リーダーシップを維持しています。

マネージングディレクター、Alfred Jacobsen氏

3200万のアドレス指定可能なピクセル位置

パワー満載のプロジェクターは、カスタマイズされた光学アクチュエータを使用して、DLPデバイスの画像を露光ごとに4回シフトし、3200万のアドレス指定可能なピクセル位置を実現します。このような拡張された解像度の画像処理によって、次世代のSLAプリンターによる造形領域の拡大やシステム解像度の向上を実現できます。

Visitech LRS-4KA

スクロールマシン

ビジテックは、ネイティブ4K DMDを採用する、広範なソリューション向けのLRS-MCx 4Kソリューションも提供しています。LRS-MCx-HDと同様にスリムな設置面積を使用して、複数のユニットをモーションシステムに並べてスタッキングすることで、量産マシンを手に入れることができます。ビジテックのLAMA STANDARD ソフトウェパッケージとAPIによって制御が可能になり、任意のモーションコントローラを選択できます。